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2025.01.28

飯山小学校6年生が街を歩いて発見!地元の魅力を新聞に

「総合的な学習の時間」ってご存じですか?教科書にとらわれず、子どもたちが自ら考え、行動する力を育む学習の時間です。

飯山小学校6年生の皆さんは、この時間を利用して、大好きな飯山市の魅力を全国に発信しようと奮闘しました。「もっとたくさんの人に飯山市の良さを知ってもらいたい!」そんな熱い思いから始まった、半年以上の探求の成果を、皆さんにご紹介します。

飯山小学校6年生についてご紹介

飯山城址公園(2024年4月撮影)

桜の名所として知られる飯山城址公園のすぐそばに建つ飯山小学校。市街地に近いという立地を活かし、歴史と暮らしが調和する街並みを日々感じています。

そんな環境の中で育った6年生の児童たちは、自分たちの街の魅力を全国に発信し、多くの人を飯山に呼びたいと、新聞作りに挑戦しました。

「自分たちに何ができる?」信州いいやま観光局のスタッフとWEB会議をしながら考えました。

電話も緊張!街の人へのインタビューに挑戦

取材交渉は事務室の電話を使って行いました。

今回、新聞を作るにあたって、取材するスポットやお店は児童たちが自ら選びました。例えば、「大好きなケーキ屋さんをたくさんの人に紹介したい!」「昔ながらの老舗の和菓子屋さんに話を聞いてみたい!」など、子どもたちの興味は様々です。

取材交渉も自分たちで行います。普段から使い慣れない電話に子どもたちは大緊張です。「もしもし、喜楽堂さんですか?新聞作りでお店についてお話を伺いたいのですが…」と、電話の向こう側にいる大人に話しかけるのは、子どもたちにとって大きな挑戦です。

学校を飛び出し、街の方々にインタビューもしました。お店の意外な歴史やこだわりなど、新しい発見がたくさんあったようです。「なじみある和菓子屋さんが実は300年も前からあったこと」「好きなたこ焼き屋さんのオープンの裏側には店長さんの温かな気持ちが込められていたこと」など、子どもたちはインタビューを通して、飯山市の魅力を再発見しました。

緊張しながらも、お店の方にインタビューする児童たち。初めての経験にドキドキです。

自慢のまち!飯山がもっと好きになる新聞を作ろう

取材を通して見つけた、地元のお店のおいしさの秘密や、観光スポットのおもてなしの工夫が、子どもたちの手によってカラフルな記事にまとめられました。

パソコン操作に悪戦苦闘しながらも、諦めずに完成させた新聞です。

地域の方々への感謝の気持ちと、飯山市への愛が詰まった誌面を、ぜひご覧ください。

完成した新聞がこちらです!

6年生全8班、各班の力作をご覧ください。それぞれ、クリックすると拡大します。

飯山市の魅力がたっぷり詰まった新聞を、あなたも手にとってみませんか?

2025年2月7日(金)10時20分から、飯山駅観光交流センターで新聞の配布会を行います。
子どもたちと直接お話できるチャンスです。ぜひお越しください。

撮影(飯山城址公園):太田孝則
写真提供:飯山小学校
新聞制作:飯山小学校6年生の皆さん

公開日:2025年1月28日
この記事は2025年3月31日まで公開します

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