長野県のもっとも北に位置する飯山市は、
唱歌「ふるさと」「朧月夜」に歌い継がれてきた、
日本の原風景が広がります。
情緒ある寺の町並み、アクティビティが満喫できる森や高原、
フレッシュな農作物など、季節ごとの魅力があふれています。
平成27年には北陸新幹線・長野~金沢間が開通し、「飯山駅」が誕生。
全国各地からのアクセスがぐっと便利になりました。
Nature
自然
美しい山や里に広がる、四季を通じて楽しめるアウトドアフィールド。天然ブナの森にいやされる「なべくら高原」、長野〜新潟をつなぐ全長110キロの「信越トレイル」、天然雪100%のゲレンデ、千曲川でのウォーターレジャー、トレッキング&サイクリングコースも充実!
Culture
文化
上杉謙信により築城された飯山城の城下町として栄え、いまも市街地に20余りの寺社が建ち並ぶ寺の町いいやま。島崎藤村は「雪国の小京都」とよびました。季節の花も楽しめる寺めぐり遊歩道や、伝統的工芸品の飯山仏壇の店が並ぶ雁木通りを散策。風情ある街並みにたたずむ「高橋まゆみ人形館」は見逃せないスポットです。
Food
食
雪どけ水がはぐくんだ飯山産の「幻の米」やグリーンアスパラガスは全国的にも人気。特別配合飼料で育てられた「北信州みゆきポーク」、上杉謙信に送ったといわれる「笹ずし」、植物の繊維をつなぎにした「富倉そば」、冬限定スイーツ「バナナボート」など、いいやまならではを味わってみては。
Onsen
温泉
広々とした露天風呂がある千曲川沿いの「いいやま湯滝温泉」、ゲレンデに近い「戸狩温泉」「斑尾高原温泉」。四季折々に美しい自然を眺めながら、天然温泉でくつろげます。
Snow
雪
スキーやスノーボードをしながら絶景が楽しめるゲレンデをはじめ、信濃平の「かまくらの里」では、大きなかまくらの中で鍋が食べられる「レストランかまくら村」が人気。例年2月には「かまくら祭り」や「いいやま雪まつり」、なべくら高原ではスノーシューフェスティバルが開催されます。
長野県の北端に位置するいいやまは、「信濃平」「斑尾高原」「北竜湖」「戸狩温泉」「なべくら高原」「いいやま市街地」の6つのエリアに大別できます。どの季節に訪れても、懐かしさを感じる色濃い田舎の四季に出会うことができるいいやま。エリアごとにさまざまな楽しみ方があります。
01
斑尾高原エリア
♪うさぎ追いしかの山〜、と唱歌『ふるさと』で歌われている斑尾山。標高約1,000メートルに広がる斑尾高原には希望湖、沼の原湿原が。スキーやトレッキングをはじめ、通年でアウトドアアクティビティが楽しめます。
02
信濃平エリア
どこまでも広がる田んぼに雪が積もり、大きな「かまくら」が作られます。国の天然記念物にも指定されている黒岩山は、希少なヒメギフチョウとギフチョウの混生地。春にはカタクリの花が咲き乱れます。
03
戸狩温泉エリア
戸狩温泉スキー場を中心に、個性的な民宿が点在。立ち寄り温泉「暁の湯」「望の湯」、あじさい寺として親しまれている「高源院」、里山歩きが楽しめる戸狩トレイルなど、のんびり田舎の滞在が満喫できます。
04
市街地エリア
かつての飯山城の周辺に、20余りの寺がある寺の町。寺をめぐる遊歩道や「高橋まゆみ人形館」、伝統的工芸品の飯山仏壇の店がならぶ雁木(がんぎ)通りなど、雪国の小京都を感じられる散策が楽しめます
05
北竜湖エリア
深い森に包まれた、ハート型の湖が北竜湖。カヌーやなども楽しめます。周辺にはかつて北信濃の三大修験場のひとつだった霊山「小菅神社」や、菜の花公園、棚田百選の福島棚田などの見どころがあります。
06
なべくら高原エリア
ブナの森が広がる鍋倉山。標高約500メートルにある「なべくら高原・森の家」には、宿泊できるコテージや整備された遊歩道があり、登山、スノーシュー、クラフトなど、多彩な自然体験メニューも用意されています。
冬は日本海からの季節風により降雪がもたらされる、日本有数の豪雪地帯。例年12月中旬から3月末までの約4か月は雪に覆われます。夏は暑く昼夜の寒暖差があります。四季の変化がはっきりしているいいやまでは、季節ごとに豊かな景観が楽しめます。
SPRING
5℃〜25℃
SUMMER
17℃〜30℃
AUTUMUN
3℃〜20℃
WINTER
-5℃〜7℃
信州いいやま観光局