長野・新潟の県境にまたがる関田(せきだ)山脈は、斑尾山、袴岳、黒岩山、鍋倉山など、いずれもブナ林をはじめとする豊かな自然に覆われ、山麓の集落に暮らす人々の生活文化と深い関わりを持ってきた里山です。また、山麓を歩く総延長110kmという日本でも類をみないロングトレイル「信越トレイル」でのトレッキング体験もできます。 「まだらお高原・山の家」「なべくら高原・森の家」を拠点に、里山の感動に出会う「歩く旅」を体験してみませんか。
長野県と新潟県の県境に連なる全長110kmのロングトレイル。豊かな自然と歴史に培われた人の暮らしや文化が共存する幾多の里と山を結んでいます。残雪・降雪がなくトレイルを安心して歩けるのは例年6月中・下旬から11月上旬まで。山麓の宿に泊まりながら歩くことも可能。
斑尾高原の玄関口に建つビジターセンター。トレッキングの案内、ガイドの予約、宿泊施設の紹介や観光情報の提供など、斑尾高原でのレジャーの拠点。グリーンシーズンにはトレッキングツアー、千曲川ラフティング、また冬にはスノーシューツアーを週末を中心に開催しています。
なべくら高原の中心に位置する「森の家」は、里山の自然の中にたたずむ体験型宿泊施設。「信越トレイル」と「森林セラピー基地いいやま」のメインセンターとしてプランの相談ができるほか、トレッキングやカヌー、森林ヨガやクラフトなど、さまざまな体験が楽しめます。