市街地/神社仏閣
飯山城主佐久間安次の伯父、佐久間安宗が、入道宗慶(むねよし)と改め、城主備前守から境内千坪と寺領2石を賜り、寺を建立したのが始まりと言われる。その子、孫市が、元和6年(1620)法光山林昌院慶宗寺とした。
その後、寛永15年(1638)松平忠倶が飯山城主として入部し、忠恩寺を菩提寺として増改築をさせた際、当時沼地であった現在の場所を埋め立て、慶宗寺を移転させたと伝えられている。
慶応4年(1868)の飯山戦争で浪士隊の放火により本堂が類焼し、現在の本堂は明治16年12月再建された。
住所 | 飯山市大字飯山奈良沢2135 |
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TEL | 0269-62-0670 |