地元スタッフが紹介するディープな楽しみ方 週末イイヤマ

北竜湖

神が宿る巨木「神戸の大イチョウ」

神が宿る巨木「神戸の大イチョウ」

目次

■樹齢500年越え「神戸の大イチョウ」

飯山市瑞穂地区の神戸(ごうど)集落を見守るように佇む、大きな大きなイチョウの木。それが、樹高36メートル、樹齢500年越と伝えられている巨木「神戸の大イチョウ」です。県内では最大、長野県天然記念物指定。大イチョウの根元の横には祠があり、昔から地区の人たちの心の拠り所にもなってきたことがわかります。

紅葉の時期は他のイチョウに比べ遅く、例年の見頃は11月下旬頃。日の当たっている箇所から徐々に黄色くなり、日に日に全体が黄金色になってゆきます。

のどかな風景のなかに、どっしりと根を張って佇む姿は、圧巻…!木の周りをぐるりと一周まわることができますので、いろんな角度から眺めてみてくださいね。

■見頃に合わせてライトアップ

毎年、地元「神戸の大イチョウ保存会」の皆さんによるライトアップが行われます。

■例年11月下旬 17時頃~21時頃まで

夜の暗闇に浮かぶ、幻想的な大イチョウをぜひ一度ご覧ください。防寒対策はしっかりと、暖かな服装でお出掛けくださいね。

【駐車場のご案内】
飯山市瑞穂地区 神戸公民館(長野県飯山市瑞穂3180-1)

係員の指示に従ってお車を停めていただきますようお願いいたします。

■もっと知りたい!「神戸の大イチョウ」の豆知識

地域の伝承によれば、大イチョウの落葉の際、「一、二日のうちに落葉すれば、降雪がわずかの間に降り積もる。落葉がゆっくりであれば、積雪もまたゆっくり来る」といわれています。

大イチョウは冬の積雪の状況をあらかじめ示す、ということから『雪だめしの木』と呼ばれているのです。

さあ、今年はどうなるでしょうか~。あ、そうそう。落葉して、大イチョウの周り一面が「黄色の絨毯」になる様もまた見事ですよ。

■さて、今週末は「神戸の大イチョウ」に会いにきませんか

神戸の大イチョウの紅葉が始まれば、冬はもうすぐそこ!また寒い寒い冬がやってきます。

そんな冬に向けて、飯山市内では「雪が降る前の準備」がまちの至る所で見ることができます。この時期ならではの景色、ちょっと気にとめてみると新しい発見があるかもしれませんよ。

道端に突然現れる「除雪機」や、まるでアート!芸術的な「雪囲い」
農産物直売所には、野沢菜!野沢菜!野沢菜~!
そして、軒先にズラリと並ぶ大根たち(もしくは柿たち)の集合美!
「消雪パイプ」の試験運転中にバッタリ遭遇

こういった景色をみると、いよいよ冬がくるのだなァとしみじみ思いますね。飯山にお出掛けの際は、ぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。

では、みなさまよい週末を!

お問い合わせ信越自然郷 飯山駅観光案内所
電話0269-62-7000

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