いいやまの花といえば、黄色い菜の花!
春の訪れとともに、山や里はさまざまな色彩でにぎやかに。
周囲の山々が染まる秋の紅葉もドラマチックです。
信州でもっとも遅く見ごろを迎える里の花。開創600年を迎えた戸狩の古刹・高源院では、数十年前からアジサイを植え続け、あじさい寺として知られています。見ごろを迎える6月下旬から約1か月の間、杉並木、苔むした石段や石仏の間に、所狭しと咲く青やむらさき色のあじさいの風景を見に多くの人が訪れます。
高源院 | 6月下旬〜7月中旬 |
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野山に群生するユリ科の多年草。薄むらさき色で下向きに咲く姿がかわいらしい。信濃平の黒岩山や、太田地区五束の裏山にある「カタクリの道」に群生地が点在しています。
健御名方富命彦神別神社 | 4月下旬〜5月上旬 |
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すっと伸びた茎に黄金色の花が咲くことから、立金花と名付けられました。沼地や湿地を好み、例年4月後半から5月、ミズバショウと同じころに、黄色い花を咲かせます。
沼の原湿原 | 4月下旬〜5月下旬 |
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雪解けの湿原に芽を出す、春の訪れを告げる高原の花。白い部分は花ではなく、葉が変形したもの。斑尾高原にある沼の原湿原などで見ることができます。
沼の原湿原 | 4月下旬〜5月下旬 |
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寺めぐり遊歩道のルート上にある奈良沢蓮田では、2000年前の地層にあった種を発芽させた大賀ハスをはじめ、数種類のハスの花が見られます。
奈良沢蓮田 | 7月下旬〜8月上旬 |
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